今日から始める幻想人形演舞 その8 パーティー構築⑥ 実際に構築してみた(サイクル構築)

はい、では僕が実際に構築します。何を考えながら組んでるか、なのでわかりにくいところもあると思いますが話半分くらいに聞いてください。他の人には他の人の考え方もありますし、ようはこういう考え方の人もいるんだなって感じで思っといてください。
今回は僕が得意としているというかよく使ってるサイクル構築を作ってみたいと思います。ちなみに初心者には全くむいてない構築です。対面構築をオススメします。対面構築自体は簡単に作れるのですが僕はそっちの能力はさほど高くないのでこっちを紹介します。
 一応別記事で対面構築も実際に構築してみたいとは思います。PP調整などは慣れてきてからやるべきなので今回はぶっぱ(64振り)で説明します。


1.使いたい人形一匹目をどんな理由でもいいから決めます。
今回はDみのりこです。詳しい数値、技などはウィキを見てください。彼女に今回与える役割は自然地での散受けを担当させたいと思います。なのでPP振りはHDに64ぶっぱして、白印、持ち物は兵糧丸にします。技は後で考えます。

2.Dみのりこの弱点を考える。
単純に言えば鉄と闘が辛いですし逃げなければなりません。ちなみに使っていると気付きますが相手の自然に対して手も足も出ません。(こんな感じで使ってはじめてわかる弱点もあります)
とりあえず今回は単純にDみのりこと相性補完よさそうな人形を考えます。鉄闘が半減のAえいりんにしましょう。Aえいりんの弱点も風雷地のうち雷地はDみのりこが抑えてくれそうです。散の風もDみのりこで十分処理できるでしょう。
Aえいりんは闘(集弾が多い)鉄(集弾が多い)に後投げする機会が多そうなので今回は単純にHBにPPぶっぱにして蒼印にでもしましょう。持ち物は毒壺にします。

3.Aえいりん、Dみのりこで処理しにくいところを考える。
今回は集弾風が来た場合なすすべが無いので雷や鉄タイプの人形を採用したいと思います。今回は金のかんざしPエリーを採用したいと思います。Dみのりこが苦手とする自然にも強いです。金のかんざしにした理由は集弾風を重くみるだけでなくPあやを重く見た形になります。

今回の基本サイクルはPエリーAえいりんDみのりこです。この人形たちで相手しにくいところを考えていくのが残り3枠となります。

4.まずはPTの一貫性を消す。
この時点では闇技無技冥技の通りが等倍で通ってきます。別に数値流しでいいのですが、一応サイクルパなのでタイプでも流せるようにしておくのが吉です。
色んな人形をさらっと見ると闇の衣Sしんきがヒットしました。持ち物PP振りはさておいて彼女にしましょう。

5.一貫性が消えたらキツイ人形、戦術をピックアップしていく
まずこのPTには催眠対策がありません。論外です。また二段構え構築、積み構築などにも耐性が少な目です。なのでそのあたりを見ていきたいです。今回は単純にPみま、Sうつほあたりを採用したいと思います。
採用理由はPみまは呪詛返しで様々な展開を見れること、破滅の声を覚えること。Sうつほは位相反転を覚えること、鉄を受けられてもPTで鉄に対して抜群取れる技持ちがDみのりこしかいないので鉄を厚く見るためにいれました。

6.実際に並べてみる(PP振り、アビリティは割愛します)
Pエリー@金のかんざし 一閃 風炎フェーン 抜打 ギガンティック
Aえいりん@毒壺 ポイズンボム コールドレイン ミストフォッグ 応急手当
Dみのりこ@兵糧丸 エナジーアブソーブ ジュエリーストーム ドレインシード マナの恵み
Sうつほ@治癒の符 天命の大火 ファイアーウォール ギガンティック 位相反転
Sしんき@銀のかんざし カタストロフィ アークライト ロストクライシス 天光の舞
Pみま@スギライト 三魂七魄の離散 オーバーレイ 破滅の声 干ばつ

はい、実際に並べてみてなんとなく弱そうなところがあったら変えます。僕は今の段階で思いつかないのでスルーします。

7.実戦で回し、きつかったことを考え改良していく。
終わりです。頑張ってください。


これで構築の話は終わりです。気が向いたら対面構築の組み方も解説します。あくまでこの考え方は一例だと思っておいてください。たぶんこのPTの勝率は僕が使った場合高くて九割、低くて七割ぐらいだと思います、あんまり強くないですね。Pマミゾウに当たった数だけ勝率不安定になりそう。とりあえず10割勝てる構築を皆さんも目指してください、というかそういう気概でいてください。おしまい